手作りの『かえるカード』で、子どもの自己肯定感を高める!

アイキャッチデザイン

ネガティブな見方や考えをポジティブにとらえることができるようになる、『かえるカード』。道具で子どもの発達を応援する「tobiraco(トビラコ)」より作られましたヾ(*´▽`*)ノ

買うとなかなかいいお値段…!今回は100均グッズを使用し、400円で手作りしました(*´pq`)一回作ったら、小学生になっても使えそうでオススメです♩

かえるカードとは?

視点や枠組みを変えて、物事をとらえ直し「あなたはあなたのままでいいんだよ。」そんな優しい受容の世界へ橋渡しをしてくれるカードです。

ネガティブをポジティブへ、リフレーミング(枠組みを変える)。

リフレーミングとは、ある出来事や物ごとを、今までと違った見方で見ること。人生における選択の幅を広げ、どんなマイナスなことにも必ずプラスの意味があることを教えてくれます。

リフレーミングができるようになると、自己肯定感を高めることができ自分自身のいいところ、友達のいいところをみることができるようになります。

出典:Amazon

もともと発達障害の子どもをターゲットとした教材ですが、家庭や学校の一般クラス、療育施設、子ども病院、大学でコミュニケーションゲームの一環として取り入れられています。

『かえるカード』の他、「へんしんカード」や「リフレーミングカード」とも呼ばれます。

手作りのかえるカード

手作りのかえるカードに使用する材料

かえるカードの作り方

 

  • ボード(余っていたマグネットボードを使用しています)
  • コピー用紙、クラフト紙
  • フック
  • ラミネートシート
  • ソフトカードケース
  • カッター、カッターマット、はさみ、両面テープ、穴あけパンチ

ラミネートシートはA4サイズのをダイソーで購入。その他全てセリアで購入したものを使用しています。家にあったもの含めず、400円でできました♩

かえるカードの作り方

①デザイン作成・印刷

リフレーミング

 

カードのデザインを作り、コピー用紙に印刷します。わたしは名刺サイズ(91×55mm)で作成しました♩小学生になっても使えるように、漢字も交えながら作っています*ふりがなを振っているので、子どもでも読めます(´ω`)

②ラミネート加工

リフレーミング

 

かえるカードの作り方

 

かえるカードの作り方

 

枠に合わせてカットし、ラミネートします。ラミネートをカットして、パンチで穴を開けます。

③ボードに貼り付け

かえるカードの作り方

 

ボードに紙を貼り、フックを取り付け、カードを引っ掛けて完成!

かえるカードの作り方

 

ちなみに、裏に予備カードを入れています。(全部で25枚作りました!)

かえるカードの作り方

 

子ども向けリフレーミングの例

  • あと5分しかないよ → まだあと5分もあるよ!
  • 変わっているね → あなたは、他の人にはない個性を持っているね!
  • ふざけないよ → 陽気で、周りの人を笑顔にできるね!
  • うるさいなぁ → 元気に盛り上げてくれているんだね!
  • 落ち着きがないなぁ → やりたいことがたくさんあってエネルギッシュだね!

 

作成するにあたり、かえるカードに使われている言葉や、リフレーミング辞典、下記の本など参考にさせていただきましたヽ(´∀`)ノ

かえるカードの使い方

かえるカードの説明書

 

こんな案内のカードも作って、一緒に置いてみました♩基本的にカードも目に入る位置に置いておくだけ。気づけば娘も手に取り始めます。

最初こそ意味がわからず、「これはなに?これはどういうこと?」と説明を求められ、都度説明しますが、なんとなく自分の中で腑に落ちている様子。

きいちゃん
あ〜これ言われたことあるね!

今では進んでカードをめくったり、入れ替えていますヽ(*´ェ`*)ノ

かえるカードを使って、自己肯定感を伸ばす

もちろんその全てをカードに託すわけではありません。

日々の生活においても、ビジネスにおいても、「物ごとの見方を変える」「視野を広げる」ってとても大切なことだと思っています。

カードを取り入れることで、声かけのヒントになったり、自尊心を高められるんじゃないかなって思っています。自分の、お友達のいわゆる「短所」を「長所」に変えてあげる。自分や他の誰かを励ますのが上手になったり、尊重できるようになる。気持ちを前向きに切り替えるのが上手になる。

これって大人でもなかなか難しいですよね。

もっと自分を好きになってほしい。
もっと自分に自信を持ってほしい。

そうすれば、見えてくる世界が変わるはず。



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