奴の存在は、今まで完全に見て見ぬ振りをしていました…
「床を掃除した掃除機を布団に使いたくない」という理由から、今まで布団やマットレスに掃除機をかけたことはありません(.;゚;:д:;゚;.)
洗濯したり、クリーニングに出したり、たまに干したり、コロコロしたり。布団の掃除と言えば、その程度。汚れは落ちているかもしれないけれど、肝心な奴らはいなくなってくれません。
そう、ダニです!
ダニとは?
調べて記載しようと思いましたが、「ダニとは?」で検索するも、気持ち悪い画像の数々により、断念。各自でお調べください(笑)
布団にひそむダニ
一般家庭には5種類のダニがいると言われていますが、そのうちのチリダニ(ヒョウダニ)と呼ばれるダニが、よく布団やカーペットに潜んでいます。
布団には約32万匹存在すると言われ、ほこりや人の表皮(フケや垢)などを餌に生き、毎日ご丁寧に1個〜3個卵を産むそうです。1週間で成虫になり、寿命は2〜3ヶ月。気持ち悪っ!
一刻も早く、なんとかしなければ!!
実は効果がない!ダニ退治とは?
天日干しは効果なし!
天日干しは湿気が取れるだけなので、ダニに効果はない。
生きているダニは、掃除機では吸い取れない!
爪があるんですよ、奴には。生きてるダニは布団にしがみついて離れないそうです。掃除機は死骸や糞が取れるだけ。
生きているダニにレイコップは効果なし!
UVライト(紫外線)でダニは死にません。
布団を叩くのは効果なし!
布団を叩くことで、ダニを布団の奥へ(中へ)追いやってしまったり、死骸や糞や卵を撒き散らしてしまいます。
ダニ退治で押さえておきたいポイント
- ダニは高温に弱い
- ダニは65℃以上で即死滅する
- ダニは50℃以上が20分以上続くと死滅する
- ダニは夜行性
- 一番ダニ退治の効果が得られるのは、コインランドリーの利用
- ダニは乾燥に弱いので、こまめに換気する
- 掃除や洗濯をこまめにする
- 布団の上で物を食べない
- 枕が一番ダニが繁殖するので、タオルをかける・毎日洗濯などの対策が必要
寝具のダニ退治の方法
コインランドリーを使用する
布団をコインランドリーの大型乾燥機にかける。コインランドリーの乾燥機は80℃以上の熱を作り出してくれるので、ダニは即死。個人的に、これが一番費用対効果があり、手っ取り早いだろうなぁと思います。
ポイントは洗濯→乾燥ではなく、乾燥→洗濯→乾燥の順が必須。
ダニは洗剤水の中でも、一週間以上生きられるというしぶとさを持っています。なので、乾燥機で乾燥させて(死滅させる)、洗って(死骸や糞、卵など)、乾燥(除菌)!これが大事なポイントです。
と言いつつ・・・変なところで潔癖性のわたしは、コインランドリーの衛生面が気になるので使用しません(´∀`; )
気にならない方は、ぜひ!
車に放置→掃除機をかける
今時期は車の中が猛烈に暑くなりますよね。それを活用します。
布団を黒い袋に入れます。(ダニは夜行性だから暗いと活発になり、中から出てくるようです。)洗える布団袋もありますが、使い捨てがおすすめです!
それを車内(ダッシュボード)に放置!ダッシュボードは車内でも一番温度が上がるところで、外の気温が35℃で、車内は約80℃にもなるそうです。気温23℃でも、ダッシュボードは55℃。20分以上放置すれば、大丈夫です!
それから掃除機をかけます!
マキタに合う!おすすめの布団用ブラシ
こんなものを買ってみました!布団用ブラシです。
マキタには純正の布団用ノズルが売っていないので、合うものを探さなければなりません。わたしの持っているマキタと微妙に色が違うのが気になります(;´Д`A ノズルは真っ白!
▼ こちらのマキタなら、色味が同じですよ!
▼わたしが使用しているマキタはこちら
裏はこんな風にゴツゴツ、ゴロゴロしています。
吸引力が高めなので、掛け布団は押さえないといけませんが、マットレスは軽やかに、コロコロ〜スルスル〜っと、かけられます。
1ヶ所に20秒当てるといいと言われています。なるべく丁寧に、ゆっくりかけることを意識しましょう!
さいごに
やっぱり、布団乾燥機が欲しい!車の中に布団を持っていくのは面倒・・・マットレスは無理ですし( ゚д゚ ;)定期的に掃除をして、キレイを保ちたいと思います♩