9月下旬に、元気な男の子を出産しました♩
出産って本当に人それぞれで、出産の数だけストーリーがありますよね。わたしの出産体験がどなたかの役に立つことを願って。レポートとして残していきます(*´ェ`*)
- 出生体重/身長:約3300g/50cm
- 出産場所:産婦人科専門の病院
- 分娩方法:普通分娩
- 分娩所要時間:約5時間
陣痛か前駆陣痛かわからず、フライング入院
37wの検診で「子宮口が3cm開いてるので、もういつ陣痛が来てもおかしくない」と言われていました。もうすぐ産まれるのかと心の準備は万端。しかし待てど暮らせど、陣痛こず。
この日は出産4日前(39w)の夕方。
約5分間隔の微弱陣痛が1時間くらい続き、とりあえず娘を保育園まで迎えにいきます。陣痛が弱いので前駆陣痛かもと思いましたが、一定時間経っているので、病院へ電話。
上の子がスピード出産(分娩時間3時間)だったこともあり、本当は20分感覚になったら電話してねと言われてました。
案の定、 「入院準備をしてすぐに病院へ来てください。」とのこと。一旦家に車を置きに帰り、陣痛タクシーを呼び病院へ。
到着後分娩着に着替え、NSTを装着。5分間隔。ずっと5分間隔。
・・・そして遠のいていく感。笑
内診をしてもらうも、3cmから変わらず。入院するか帰るか選択を迫られ、万が一を考えて入院することに。仕事終わりの旦那に夜ごはんを買ってきてもらい、家族みんなでのんきに食べます。
陣痛は変わらず5分〜7分間隔で、全然耐えられる痛み。家族には帰ってもらい、普通に寝て、朝を向かえてしまいました。はい、陣痛は完全に遠のきました(´・ω・`)
促進剤を使って産んでしまうか、帰るか、このまま入院して待つか、また選択を迫られます。産まれる気配がないので、一旦帰ることに。悔しいやら恥ずかしいやらで、大きな荷物を抱え約1時間かけて歩いて帰りました。(それまで運動らしい運動はせず、こんなに歩いたのは久しぶりでした笑)
2人目の出産レポート
日々、母は懇願します。この娘との差よ…∑(´゚ω゚`;)
娘は毎日寝る前に赤ちゃんに絵本を読み、恒例の言葉をかけて眠りにつきます。
入院前の様子
朝から前駆陣痛がありましたが、すぐに遠のき、普通に娘の朝食を準備し、保育園へ送り出しました。
午前中検診があったので、病院へ。(結局自費です。おーい)
NSTをすると定期的に張りはあり、前駆陣痛がきていました。子宮口は3.5~4cm。内診グリグリをしてもらい、帰宅。昼食を食べ、約3時間に及ぶお昼寝をします。笑
なんだか今日産まれそうな気もするので、一生懸命掃除します。
22:30 お腹が痛くなる
生理痛のような、軽めの痛みが定期的にくる感じがありました。やばいかも、と慌てて夕食の片付けをします(笑)
23:00 5分間隔になる
アプリで陣痛間隔を計測すると、5分間隔からあれよあれよと4分、3分と短くなっていきます。でもフライング入院の件があったので、なかなか病院にも電話ができずにいました・・・
0:00 2~3分間隔になる
全然耐えられる痛みだし、またも本陣痛か前駆陣痛かわかりませんでしたが、2分間隔になったところで慌てて(旦那に促され)病院へ電話。
娘を起こして着替えさせ、入院セットを持ち、車に乗って向かいます。車の中では2分を切り、このまま産まれてしまうんじゃないかと思いました(笑)
病院到着から出産まで
1:00 病院到着
分娩着に着替え、NST装着。5分間隔くらい。子宮口は検診時と変わらず、3.5~4cm。万が一を考え、点滴を打たれます。
でもね、なんだかまた遠のいている感・・・
今回もフライングとか笑えんわと、朝までに産まれなかったら促進剤を使うと決めていました。旦那は寝るモードに、娘はただ事じゃない事態に眠れない様子。そりゃそうだよね…ごめん(・д・`)
2:00 陣痛は強まるが、子宮口4cm
今夜もないか〜なんて油断していたら、事態は急変!まだまだ我慢できるレベルですが、2〜3分間隔で、陣痛が強くなってきました。
助産師さんが定期的に来てくれ、内診するも子宮口は4cmから変わらず。内診グリグリめっちゃされます…これが痛い。
そして点滴のおかげでトイレが近い近い!陣痛の合間に頻繁にトイレに行っていました。
娘は相変わらず起きていて、「ママと寝る」と頑張っています。
3:00 分娩準備!激痛なのに、子宮口はまだ7cm
陣痛1〜2分間隔で、激痛に襲われます。これはやばい、産まれるやつだ。ここでようやく本陣痛と実感。痛みに耐えながら、旦那に怒られ泣いている娘をフォローして、わたしは一体なにしてるんだ(笑)
担当の助産師さんが変わり、いい人なんですがデリカシーに欠ける…内診も今までは旦那に見られないように配慮していただいていたのに、ペロンとめくられ!丸見え(笑)旦那は見ないふり(笑)
トイレは相変わらず近く、でももう痛すぎて動けない。はい、管通されました(泣)しーとか聞こえてるし!笑
「お前らでてけ!」と言いたいくらい。もうなんでもあり状態…もうちょっと気を使って欲しかった…陣痛どうのより、こっちに泣けました。笑
旦那は腰をさすってくれたり、一緒に呼吸を整えてくれたり、お水を飲ませてくれました。朝になったらまたお仕事なのに、申し訳ない(´・ε・`)
LDR(陣痛室と分娩室が一緒になった部屋)だったので、ここで産みます!!
3:30 5回いきんで出産!
あれよあれよと言う間に子宮口全開!一気に進みすぎて、あれ?もういきんでいいのかな?って!
「足開いて!」
「赤ちゃん苦しいよ!」
と何度言われたか。痛すぎて無理な。立ち会いしていた旦那にも無理やり足を開かれました(笑)
「痛みがきたら、いきんでみてね!」
え、もうそんな感じ!?いきむって、どうするんだっけ?半ば冷静に、でも激痛で悶絶。もう無理と何度言いそうになったか。痛い!は、娘の手前言わないようにしようと決めていましたが、普通に無理ですよね(笑)
「便秘になったことある?」
助産師さんの突然の質問(笑)ある!その時を思い出して、踏ん張って!
その言葉で、『いきむ』ことを思い出しました。
肛門を抑えられ、思い切っていきむと破水。次でお股を広げられた感覚とともに、赤ちゃんの頭が出て、その次の瞬間にドゥルン!!と産まれました!5いきみです。
まさかの羊水混濁で産まれた息子
羊水は無色透明といわれますが、赤ちゃんが胎内にいるときにストレスがかかると、羊水が緑や黒っぽく汚れ「羊水混濁」になります。破水時に気づきました。
産後すぐに処置(口腔内の胎便を吸引)してくれたおかげで、発熱はなく、呼吸状態も良好で、一緒に退院することができました。
産後の処置
胎盤を出します。これがまた痛い。
会陰が裂けました。麻酔を打たれ、縫われます。これもまた痛い。
後陣痛がわたしを襲います。痛すぎる。
痛い!!痛い!!!無事に出産して安心しきったので、これでもかというくらい叫んでやりました。
感動する間もなく、娘のフォロー
赤ちゃんがお股から出てくるシーンは、さすがに見せられないよ…と、わたしの足元に来たがる娘を旦那は必死に止め、怒られたことで泣く娘。
というわけで、最後の最後でこれでもかっていうくらい叫びましたけど、娘のフォローは第一に行います。が、赤ちゃんが産まれればそんなことは気にもせず。かわいいかわいい!ママから産まれたの?と、不思議そうにしながらも、赤ちゃんはやっぱりかわいいみたいです。
娘が産まれたときは感動して泣きましたが、今回はそれどころじゃないっていうのが本音です(笑)ホッとはしましたよ!
2度とごめんだよ、立ち会い出産
次出産することがあったら、もう立ち会いはしないと思います。旦那にもろ見られました、そうです、息子が産まれてくる瞬間を・・・
そもそもなんで、旦那はわたしの頭のほうにいなかったのか。
そもそもなんで、旦那はわたしの足を抑えていたのか。
一応布はかけられてましたが、カーテンとか目隠しはなく、そりゃぁはだけるでしょうよ!痛さに悶絶。暴れまくるでしょうよ。(わたしだけ?)いや、娘の手前かっこつけたくてそんなに暴れたつもりも叫んだつもりもありませんが。はだけちゃうよねぇ。わたしの横から足を抑える旦那には、丸見えよねぇ。
足を抑えただけでなく、助産師さんと同じ声かけをしてくれた旦那。産後も永遠と言われています。「俺は助産師か」と(笑)
思い返せばいろいろと笑えてきますが、なにかと集中できないお産だったので、次があるならば、ひとりで静かに産みたい。それだけです((´艸`*))
補助券がとうとうなくなりました。自費は高いからね。もういつでも産まれてきていいよ。でも、できればパパのいるときに産まれてきてね。お姉ちゃんも立会いたいよ。痛いのは嫌なので、つるっとサクッと出てきてね。お願いします(艸゚Д゚ll)