子供が変わる【怒らない子育て】を読みました。

私はすごく短気です・・・

お恥ずかしながら、「ママ怒らないで。」「ママ怒ったらこわい。」と、娘に泣きながら言われることもありました。

その時に思ったのです。私は叱ると怒るを履き違えている。娘のために叱っているのではなく、自分の思い通りにならないから怒っていることが多いなぁと。突然癇癪を起こし、キーキー怒ることが増えた娘・・・冷静に観察すると、きっと私と同じように怒っているんですよね。キレる親の子供はキレやすいと聞きますが、本当にそうだなって。

疲れているか否かで機嫌の良し悪しがきまる、こんなんじゃだめだと、そんな自分に嫌気がさしていた時に怒らない子育てを知り、漫画でよくわかる、子供が変わる【怒らない子育て】を読みました。

他の【怒らない子育て】より読みやすく、スッと私の中に入ってきて、凄まじい変化を感じています。

子供が変わる、怒らない子育て

 

2013年に15万部突破した子育て本、【子どもが変わる 怒らない子育て/嶋津良智 著】を漫画化した本です。どちらも読みましたが、漫画の方が読みやすく、視覚に訴えるものが多いのでサクサク読めるし、記憶に残りやすい。

「あ〜わかるわかる(´;ω;`)」が多くて、頭ではわかっているものの、ついやってしまうものばかり。きっとみんな同じようなところで怒って、後悔しているのでしょうね。

本を読んでこんなにたくさんの付箋をつけたのは、久しぶりのことです。(重なって見えないところもありますが、全部で18枚でした^^)

子どもが変わる怒らない子育て

 

共感できるところ、実践してみたいところが多かったです。実用的で参考になっただけでなく、心がとても楽になりました^^

 

怒りはコントロールできる

自分の子供だから、つい怒ってしまう。でも、同じことを友達の子供がやったなら?きっと怒らずにいられるのでしょう。怒ることは、自分が決めている。ということは、怒りはコントロールできる。

 

自分と子供の立場を入れ替えてみる

毎日子供から怒られたら?ママ早くして!とせがまれたら?そうやって子供を思いやり、考えるようにすれば、自然とイライラや怒りもおさまるかもしれません。

 

20年かけて最終的に子供に伝えたい思い

私が伝えたいこと。

  • 娘はかけがえのない存在だということ
  • 人生は楽しいものだということ
  • 目の前にある小さな幸せに気付ける人になってほしい

20年後にどうなってほしいのか、どういう大人になっていてほしいのか、決めておけばぶれない子育てができる。

引用:怒らない子育て|p.181

 

親子の数だけ、子供に伝えたいことがある。人の言葉でなく、自分の言葉で。目標を明確にしておけば、目的を見失わず、目標に向かって努力し、達成できる。と思っています。

 

読んでからの変化

1日に何度も怒っていた私ですが、本を読んでからというもの不思議と怒る回数が減りました。

第2感情(怒り)をぶつけるのではなく、第1感情(思い)を伝えよう。すぐに怒るのではなく、考えること。3つ数えたり、その場を離れて冷静になること。そう自然と意識することができるようになっていたのです。

怒りの記録(当書に出てきます)をつける必要ないんじゃ?と思ったほど(笑)

でも、これじゃダメなんです。何故なら、イライラもムカムカも心にあるから。自分の中で我慢しているんですね。「吐き出せない」ストレスが溜まって、いつか怒鳴り散らしてしまうかもしれない。爆発して、叩いてしまうかもしれない。

今度はそんな恐怖が出てきました。

ですが、その辺の解決策も、ちゃんと用意されていますよ。

 

怒っても良い

怒りやイライラが溜まったら、溢れないうちに少しずつ発散する。怒りの出し方を間違えなければ、怒っても構わないと書かれています。

 

とりあえず、実践してみる

書いてあること、良いと思ったこと、出来そうなことは積極的に取り入れよう。とりあえず、実践してみよう。これでダメだったら、また新しい策を考えれば良い。

人の親になって、まだたったの3年です。ゆっくり、娘と一緒に成長していきたいと思っています。これから今よりもっとすごいイライラする時期がやってきます。いわゆる反抗期ですね。その時にどんな対応ができるようになっているか。

子育てだけでなく、仕事にも活かせる内容だと思うので、もっと深く読み進めてアウトプットしていきます(*^^*)

 

怒りの記録、作りました!

当初に出てきた、怒りの記録。早速実践しました^^

無印の4コマノートを使って試す、アンカーログ(怒りの記録)

2017-04-01



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