私の頑固な巻き爪…中学生の頃、一度巻き爪の手術をしました。辛くて痛くて嫌な思い出しかない!なのに!手術から数年後、再発しまして・・・現在新たに治療をしています。
10人に1人は巻き爪に悩んでいるという時代。私の手術の経験も、どなたかの役に立ったら嬉しいです。
2017年7月現在。15年以上前の話ですが、衝撃的だったのでリアルに覚えています。ただ、今は技術も進歩し、当時とは違うところもあるかと思いますので、参考程度にお読みいただけましたら助かります。
巻き爪の始まりと原因
生まれつきの巻き爪ではありません。成長過程の中で、どんどん悪化していったのだと思います(T ^ T)
原因の一つとして・・・小さな頃はよくスポーツをしていて、バドミントンは中学校卒業まで続けました。上手い下手はおいておいて(笑)動きが激しく、ダッシュをしたり、急に止まったり。爪への負担がすごいのです。
激しい運動、特に爪に負荷のかかる運動は、巻き爪になりやすいらしい。
これが巻き爪の始まりで間違いなさそうです(T ^ T)物心ついた頃にはもう痛くて痛くてたまりませんでした。
巻き爪の手術
中学生の頃。爪が食い込んで痛いし、膿んでしまうし、痛くて思うように動けない。巻いてる部分にコットンを詰めたり、テーピングをしたり、爪の切り方を気をつけたり、自分でやれることはやりました。
でも治らず。両方の親指の、両サイド=合計4ヶ所全て痛かったんです。病院へも通いましたが、手術以外どうにもならないと。他の選択肢は一切なく。
当時はまだ若くて知識も浅く、お医者さんに言われるがままで。とりあえず特に酷かった左足の親指の左側を手術することに決めました。
病院は形成外科。手術の方法は爪母部分切除法です。1ヶ所のみなので、日帰りです。
局部麻酔をして、足の付け根にある爪母(そうぼ)を切り落とします。爪母とは、爪を作っているところ。食い込んでいた部分を切除することで、爪の幅が狭くなり食い込みもなくなります。切った部分の爪が一生生えてこなくなります。
手術日当日、手術台というか歯医者さんのような椅子に乗せられ、足元をカーテンで隠します。そして看護師さんに足や体を押さえつけられ(笑)親指付近3ヶ所に麻酔を打たれます。
これが本当に痛い。痛い!というより、重い?・・・気持ち悪い・・・という感じです。ズーンと体に何かが入ってくるのがわかる。この手術、何が辛いってこの麻酔が辛い。
そして、部分麻酔なので、何をされているか感覚でわかるのが辛い。
なんか痛いし、気持ち悪いし、早く終われとそんなことばかり思っていたのをよく覚えています。手術自体は2〜30分位でしょうか。2時間にも3時間にも思えました。
手術の経過は?
麻酔が切れるともう最悪です。痛み止めは全然効かないし、痛くて痛くて。ガーゼ交換なんて涙ものです。それでも私は麻酔の方が辛かった(笑)個人の感覚だと思います。
痛みは4〜5日でなくなりましたが、歩き辛いので約1ヶ月松葉杖生活でした。その後も指をかばって歩いたり、足の違和感がすごいので結果治るまでに3ヶ月はかかったと思います。
そして数年後。
巻き爪復活しています!(笑)はい、見事に失敗です(T ^ T)
別日に友人も同じ病院で巻き爪の手術をしましたが、友人は成功していました。今でも巻いてない綺麗な爪を維持しています!羨ましい(T ^ T)
巻き爪の手術はオススメできる?
私のやった爪母部分切除法は再発率5%未満という、成功率の高い(らしい)手術なので、やってみる価値はあると思いますが、なんせ私の場合失敗ですからね、オススメしません(笑)
今は色々な矯正器具が売っていたり、治療法も様々。自分に合う方法を見つけるために色々なところで聞いて、見て、判断していってほしいなと思います(艸д゚*)
そしてなぜ今更こんな話をしたのか。
今また巻き爪という大きな壁にぶち当たっているからです(´∀`; )他の足は完全にノータッチでここまできました。ヒールが大好きなもので。やっぱり巻き爪悪化しますよね。また膿み始めてきたので、治療を開始しています・゚・(゚`Д´゚)・゚・
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